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甘虚鳥 かんこどり。
雪野弥生の読書日記。 2011.06.10 Friday
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![]() 2010.03.15 Monday
という、歓喜の叫び。どうも雪野です。
今回はネット復旧にともないしばらくぶりにパソコンからの投稿。えへへー。引っ越しってめんどくさいけど環境が一新されるのがいいよね!! 駅前バンザイ!! で、今回は叫びはついでで、読書レビューふたたびですが。そこそこ前に読んだ本を、記憶を頼りにレビュー書きます。段ボールの山を横目に。早く片付けろって話なんですが、もうあと少しだしいつでも片付けられr……これはなんというフラグww まあフラグなど立たなかったことにして、リストだぜ。 ・三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」 〃 「桃色トワイライト」 ・伊坂幸太郎「あるキング」 ・乙一「GOTH」 ・壁井ユカコ「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち3」 ・角野栄子「魔女の宅急便2〜キキと新しい魔法〜」 ・本田透「本当は萌えるグリム童話」 続きよりレビュー開始。 ・三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」 なんだか変わった本でしたよ。 ブックレビューあり、映画レビューあり、いつものエッセイあり、文楽あり。「三浦しをんってこういうことできますよ」的な本でした。 表紙がすごい素敵。デザイナー頑張ったね的な。あー、今すぐ段ボールの山どかして眺めたい。表紙にブックレビューの目録が表紙っぽい絵と一緒に載ってるのよね。それがなんかコラージュっぽく見えて素敵。 ……正直、中身について言及しにくい本だよね。強いて言うならエッセイはいつも通り(ややテンション低め)だったけど。ナッキーや腹ちゃんなどいつものお友達も大活躍。弟さんの出番もある。あとレビューに関しては、趣味出てるなあ……いいなあこういう仕事したいなあ……くそ羨ましい恨めsくぁwせdrftgyふじこlp;なんでもない。 ・三浦しをん「桃色トワイライト」 本ww領ww発ww揮ww 三浦しをん、エッセイがここまで面白くまた目をそらしたくなるほどのリアルな描写をしたのは久々じゃないか(個人的には「夢のような幸福」以来)。正直、虫の話が始まったら目をそらすかページを飛ばしたほうがいい。特に女の子。なんだかリアルで想像力をかき立てられる。でも書いてあることを想像するとウエってなる。小説とエッセイのいいところを足したエッセイ。彼女のエッセイを最初からちょいちょい読んでいると、彼女の友人たちが変化していて面白い。結婚したり子ども生んだり。雪野もあと少し年とったらこういう感じになるのかしら。不思議な気分。 ・伊坂幸太郎「あるキング」 うん、悪くなかったよ。 少なくとも「フィッシュストーリー」よりは。あれよりは格段にいいよ。 モチーフはわかりやすすぎるけど、それ故にオチがいいところに着地したと思う。あと、タイトルやっぱ「歩く+キング」じゃなくて「在るキング」だったんだね。マクベスやりたかったんかなあ。あれ、シェイクスピアだっけ3人の魔女って。予言する3人の魔女。でもこれ現実世界でやられたらまじ怖いよ。予言はすごく効果的に使えてたけど、その予言を受け取る側の解釈が安直だったかな。でもその解釈のおかげで、物語が順風満帆に進むわけにはいかなくなるし。うーん。結局いい方向に作用してるのかしら。 ・乙一「GOTH」 ちょ、ちょと、これはすごいですね。暗黒童話時代の乙一を彷彿とさせる物語。バスの中で読んで鳥肌。てか、トリック自体は往年のミステリー小説で使い古されたものだけど、使いどころがうまい。あと文章が、初期の一番輝いていたころの桜庭一樹に似ている。少女七竃とかあのころの。雰囲気とか空気が一緒で、人物のまとってるモノも少し似てる。乙一の最高傑作は天帝妖弧だと思ってたんだが、正直これもランクインさせたい。というか同列一位でも構わない。 桜庭一樹といい乙一といい、ギリギリのところでラノベと純文の境目のところにいる人たちの作品がダラダラと堕ちていかないことを祈ろう。桜庭一樹に関してはやや諦め気味だがな。あああもうなんですかブルースカイって。いやこれはまた別の機会に書こう。 ・壁井ユカコ「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち3」 壁井!! 壁井!! ヒャッフウ!! イヤッハー!! 信者乙とか言うな。たぶんその通りだから。壁井めっちゃ好き!! 愛してる!! なんでかって一番安定した文章を書く人だからだよ!! あとキーリが好きだよ!! まあ信者のたわ言はおいといて。続きものだけど前の巻のこと忘れてても読める素敵さ。あと壁井の作品にただよう前向きなジャンク感と薄暗く透き通った光が好きだ。鳥籠荘はたぶん「薄暗く透き通った光」が多い。「キーリ」と「カスタム・チャイルド」は前者。前向きなジャンク感がある。鳥籠荘も、相変わらずイケメンが出るがその倍くらい変なのが多くて、雪野さんは安心して読めます。イケメンだけとか、どこの乙女ゲーじゃ。最近のラノベは男がどれもイケメンだからなあ。カッコよくすればいいってもんちゃうぞ、ごるぁ。あと最近の作家にはなかなか真似できまい、壁井の文章は。ははは、信者と思うがいいさ。 ・角野栄子「魔女の宅急便2〜キキと新しい魔法〜」 かの有名なジブリ作品「魔女の宅急便」の原作。だけど本当に原作になったのは1で、これはその続きかな。キキ可愛いよキキ。あとおソノさん(パン屋の奥さん)に子どもが! アニメですでにお腹にいましたしね。名前もあります。そしてキキとトンボが初々しくて可愛らしいのなんの。まじやばい萌える。というか、この胸のときめきをどうにかしてくれ……!! あああこういうの読んで小中時代過ごしたかったぜ……!! そしたらこんなひねくれた人間に育たずに済んだ気がする。いや、今読んでもいいんだけどね。雪野さん読んでて微笑ましくて仕方なかった。あと表紙の絵が好き。 ・本田透「本当は萌えるグリム童話」 フルバの主人公と同じ名前だからっていうのと、タイトルに爆笑したので買った。後悔は(ry でも、文章読めないってレベルじゃないんだよねえ……。むしろ上手い人があえてコミカルに書いてる感じ。あとあからさまな萌えモチーフが投入されてるが、わかりやすいが故に面白い。ギャグでネタだな。なんも考えずに読みたい時に読むものかもしれない。 ただ、解説でこの人の本領発揮。やべえこの人ほんとは頭いいよね? わざとこういう面白い文章書いてるんだよね? 的な。ま、これは「ちょwwwひどすwww」と言いながら読めばいいと思う。面白かったよ。ボスもなんだかんだで白雪姫とシンデレラは読んでた。興味のある人には絶賛貸し出し中。シンデレラ可愛いよシンデレラ。あときょうだいものサイコー!! 兄弟でも姉妹でもいいけど、兄妹や姉弟がいいよね!! 雪野さんこの本読んで、設定的に同性のきょうだいより異性のきょうだいのほうが好きだということに気づいてしまった。双子ならどれでも大歓迎ですけどね!! ああ待って石投げないでごめんなさい蹴らないでくぁwせdrftgyふじこlp なんだか欲望まみれのレビューになった気がするが気にしない。 誰か本の段ボールの解体手伝ってください切実に。雪野でした。
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